子ども・環境・福祉−「予防・未然防止」をコンセプトに(Ⅱ)

「平成16年度東京都予算」の復活要望

<2004年2月3日の活動報告「復活予算要望」の続きから>
 都議会生活ネットワークは、新年度予算案として昨年12月18日に「食品の安全」「子ども施策」「教育」「緑地・地下水保全」等を重点項目として要望しました。また1月29日の復活要望には、前回の報告にも述べましたが、市・区への負担を軽減することで行政と市民活動の垣根を取り払っていくための「NPO支援事業」を中心に「高齢者施策」「子どもの権利擁護システム」「自然エネルギー施策」などを要望しました。
最終的な予算案ができあがり、いよいよ長い長い予算議会が始まります。会期は2月25日〜3月30日。私は、3月2日代表質問を行います。1回定例会の案件は、143件。大変な量です。今、定例会の質問時間は、27分ですが、一般質問も行う為、私の持ち時間は17分です。私が取り上げる主な案件として「東京都青少年の健全な育成に関する条例の一部改正」「東京都食品安全条例」があります。今、行政ヒアリングを行いながら、質問内容を検討しています。

※復活予算とは(今年度は2月2日に、200億円の復活予算案が発表)、各局の事業部門で予算を見積もる時期の予算に関するデータと財務局査定の時期のデータのずれによって精査が必要となってくることを修正するために。また、議会にも政策上合意を得るために出されるものです。