都議会にはネットが必要です

地域福祉でまちづくり(選挙戦突入にあたって)

いよいよ24日が都議選の告示です。
これまで多くの方に支えられて、都議8年を突き進んでまいりました。
でも今は過去をふりかえっている余裕はありません。
選挙期間中一分たりとも無駄にせず、いかに多くの有権者の方々に、私たちの都議選政策を訴えられるか。
また最近、特に明るみになった石原都政の暗く不可解な部分について、現場を見てきた者として正確に伝える義務があると思っています。
申し遅れましたが、6月3日の「大西ゆき子と市民の集い」にはLホールいっぱいの多くの方のご参加、本当にありがとうございました。皆さまからいただいた一言一言をかみしめ、決意を新たにいたしました。
国立の新田クリニックの新田先生には「地域福祉のまちづくり」と題して、介護保険制度の問題点など、現場に根ざした辛口のお話をいただき、今後の活動に生かしたいと思いました。そこで、今回はあえて、“地域福祉でまちづくりを!!”と訴えたいと思います。私たちが行った調査からも言えることは、介護保険は生活の一部を支えるに過ぎないということです。制度の充実はもちろん必要なことですが、今後は本人と介護をする人を含めた生活全体を支えるしくみを地域につくっていくことが求められていると思います。
それには身近な自治体に権限と財源を移譲してもらわなければなりません。同時に、NPOやボランティア活動など市民の参画で支えあう地域づくりを推進するために、東京都には新たな施策の展開を求めていきます。