踏み出そう!新しい時代へ確かな1歩

「働く・育てる・市民力」

 9月25日、東京・生活者ネットワーク、第14回定期大会および政策発表会が開催されました。

 2005年都議会議員選挙に向けて、「働く・育てる・市民力」のスローガンのもと、政策発表をおこない、新たな3人の候補者の擁立も決定しました(これで第一次立候補者、計7人に)。今回の選挙で、わたしたちは、現在の6名の都議を12名に倍増するという目標を掲げ、候補者全員の当選をめざします。今後、つぎつぎに立候補者がでてくる見込みです。
 午後の<政策発表会>では、国立&国分寺の仲間による手づくりの寸劇を披露。会場を大いに盛りあげたそうです。
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 現在、日本社会に蔓延する閉塞感は、これまでの政治が、経済成長・大量消費に依拠した価値観を超える新たな政策と発想を示せていないことの現れでもあります。東京都政もまた、巨大官僚機構と石原知事のトップダウンの強引な政治手法により、私たちがめざす「安心・共生・自治のまち」の実現を阻んでいます。
 わたしたちは、生活者ネットの政治ビジョンとして、環境への負荷を削減し福祉の充実を図る、環境・福祉優先型政治を推進します。それは、大きなマネーに翻弄されない確かな地域経済の構築、ともに生きるための働く場の確保、未来の担い手の子どもが健やかに育つ環境をつくることなどにつながっていきます。
 これまで大事に培ってきた市民力・地域力を土台に、東京を、さまざまな価値観の人たちが重層に、そしてのびやかに暮らしあえるまちに変えるため、わたしも、生活者ネットの仲間たちと、来夏の都議選をたたかっていきたいと思います。